ぽろぽろとれる杏ジェルでイボを取る!美容成分が豊富だから美肌にも
首まわりにできるイボやポツポツは、肌がしっかりターンオーバーできず、本来ならば自然に剥がれ落ちるべき角質が原因となってできていることがほとんど。
肌の表面の古くなった角質は、きれいに落とすのが美しいお肌作りの基本です。
クリニックでのピーリングも気にはなるものの、高額なので手が出ないという方も多いでしょう。
自宅でも、やさしくピーリングができイボやポツポツのケアにもつながるのが「ぽろぽろとれる杏ジェル」。
数あるピーリング化粧品を試したことのある私も、歴代ナンバーワンの実力だと思っているイボ化粧品のひとつです。
とにかく、ざらつきやポツポツ、イボを治したいと思っているのなら、まずはピーリングからはじめましょう。
目次
杏ジェルに含まれるイボに効果的な成分とは?
杏ジェルには、たくさんの美容成分が配合されていますが、代表的なものは3つ。
それぞれの成分と効果について、説明します。
1.杏
ぽろぽろとれる杏ジェルという名前にも入っている「杏」。
杏には、赤ちゃんの肌に沢山含まれている「パルミトレイン酸」が豊富に含まれています。
ご存じのように、赤ちゃんの肌は毛穴すらないかのようにすべすべでしっとりとしていますね。
これはヒアルロン酸量もさることながら、パルミトレイン酸が多く存在していることで保たれています。
パルミトレイン酸は、不飽和脂肪酸のひとつで30代くらいからどんどん減少する成分です。
そして肌への浸透性が高く、塗った直後から柔らかい肌へと導く力を持っています。
また、血行促進作用もあるので首のざらつき、ポツポツ、イボの改善に大きく役立ちます。
敏感肌や、お肌の乾燥に悩む方にもおすすめな成分です。
2.ハト麦
ぽろぽろとれる杏ジェルに含まれているのは「ハトムギ種子エキス」。
麦とつくので麦の一種と思われがちですが、本当はイネ科の植物なんですよ。
多くのイボ化粧品に配合される成分で、古くからイボに効果的だとされる「ヨクイニン」を含んでいます。
美肌づくりには欠かせない、ともいわれるハトムギは保湿力にもとても優れています。
そもそもイボは、角質層にできる良性腫瘍の一種です。
ハト麦に含まれるコイックセノリドという成分は、腫瘍の抑制や角質層のターンオーバーを高めるため、イボの改善に効果があるといわれています。
またハト麦は、シミ・ソバカスなどの肌トラブルを遠ざけ、透明感のあるお肌へと導いてくれます。
3.水ナス
日本でも昔から、イボをとるためにナスが使われることがありました。
ナスのヘタの部分をイボに貼り付けたり、ナスを絞ってその汁をイボに塗る、などの方法です。
ナスに含まれる植物性アルカロイドは、抗がん剤にも使用されている成分で、「腫瘍」を治す力を持つことがわかっています。
そのため、加齢によるイボにはとても効果が高くイボ除去に導いてくれる成分のひとつといえます。
そして保水力も高いために、乾燥によってイボが出来た方の肌でもしっかりと潤わせてくれます。
この様にぽろぽろとれる杏ジェルには、イボに効果的な成分が3つ凝縮されていることがわかります。
その他にも沢山の成分が配合されています。
いくつか抜粋して成分を細かく見ていきましょう。
・プルーン分解物
表皮のメラニンを取り込む作用を抑制
・オウゴン根エキス
黄金花の根から抽出されたエキスで、オーガニックコスメなどで多く使用されています。
抗菌、抗炎症作用、抗アレルギー作用、収れん作用(組織や血管を縮める作用)があります。
・チャ葉エキス
文字通り、茶葉から抽出されたエキスで消炎作用や収れん作用、酸化防止作用、紫外線吸収作用があります。
ヒアルロン酸Na
1gで6リットルもの保水力をもつヒアルロン酸は、お肌の潤いを保つために欠かせない成分です。
お肌に弾力やハリをもたらします。
ホホバ種子油
ホホバは、砂漠の中でもしっかりと育つ生命力をもった植物です。
この種から抽出されたホホバ種子油は、ビタミンEを豊富に含んでおり、お肌の潤いやターンオーバーの正常化に役立ちます。
肌への浸透性もよく、油やけの心配もいりません。
また、お肌のキメも整えます。
カンゾウ根エキス
カンゾウ根エキスは、カンゾウというマメ科植物の茎や根から抽出されます。
解毒作用や殺菌作用があり、抗アレルギー、抗炎症作用もあります。
また、免疫力UPにも役立ちます。
ヒノキチオール
ヒノキチオールとは、タイワンヒノキの精油成分から発見された成分です。
ターンオーバー正常化やメラニン排出をスムーズにし、日焼けによるメラニンの生成を抑制します。
カキタンニン
カキタンニンとは、渋柿の成分です。
ウイルスや微生物を寄せ付けず、殺菌効果や防菌効果もあります。
また、臭いを抑える作用などもあることから、体臭予防商品に配合されていることも多い成分です。
ハマメリス葉エキス
ハマメリス(マンサク科植物)の樹皮や葉から抽出されます。
ハマメリスタンニンやサポニン、フラボノイドを含み、収れん作用や消炎作用に優れています。
化粧品の成分としては、古くから親しまれ安全性も高いものです。
肌のキメを整えたり、毛穴の開きなどに有効です。
カミツレ花エキス
カミツレとは、カモミールのことで、カミツレ花エキスは、花の部分から抽出されます。
保湿や収れん作用、消炎作用、血行促進に優れており、シミ、そばかすなどの色素沈着を抑制する働きもあります、
美白化粧品に多く用いられる成分です。
セージ葉エキス
セージの葉(シソ科)から抽出され、フラボノイドやタンニン、シオネール、カルノシン酸などを豊富に含んでいることから~、抗酸化作用、抗炎症作用に優れています。
肌荒れを改善する目的の化粧品やヘアケア製品にも配合されることが多い成分です。
アロエベラ葉エキス
アロエベラのエキスは、ムコ多糖類を含んでいます。
ムコ多糖類は、保水力が高く肌に潤いをもたらし、シワやたるみに効果的です。
抗炎症作用や抗菌作用にもすぐれ、紫外線による日焼けにも効果を発揮します。
セイヨウアカマツ球果エキス
セイヨウアカマツの球果から抽出されるエキスです。
保湿効果が高く、抗炎症作用、血行促進作用もあります。
また皮膚の再生機能を高める作用もあり、肌荒れ改善や育毛にも効果のあるといわれている成分です。
このように、ぽろぽろとれる杏ジェルには自然由来の成分が沢山配合されています。
そのため敏感肌の人でも使用できる「ピーリングジェル」として有名なのでしょうね。
ぽろぽろとれる杏ジェルの使用感とは
私は、実際にぽろぽろとれる杏ジェルを使用しています。
目的は首にできたアクロコルドン(首イボ)を綺麗になおすこと。
そして、ついでに顔の皮膚のターンオーバーを正常化して、きれいな肌を目指したかったからです。
ぽろぽろとれる杏ジェルは、ほのかに甘い香りがただよいます。この香りに蓋を開けるたびに癒されています。
おそらく杏の香りなのでしょうか?
きつい香料のような人工的な香りは一切ありません。
テクスチャーはとても柔らかく、水分を豊富に含んでいます。
手の甲で試してみても、面白いくらいに「カス」が出ます。
今までもピーリング化粧品は大好きで、たくさんの種類を試してきましたが、使用後の肌のなめらかさ、すっきりとつるつるになる感触は、ぽろぽろとれる杏ジェルがダントツの一番だと思っています。
65歳を過ぎた母と一緒に使っていますが、母もこの使い心地をとても気に入っているようです。
ピーリング化粧品は、カスがでて面白いのと肌をきれいにしたいがために、熱心にやりすぎてしまったりすることで、お肌が荒れてしまったり、炎症を起こすこともよくありました。
でも、ぽろぽろとれる杏ジェルは徹底した自然由来の成分から作られているためか、仕上がりはつるつる肌なのに、肌トラブルを起こしたことは一度もありません。
首には週三回、顔は週一回を目安に愛用しています。
ピーリング後は徹底した保湿ケアを
ぽろぽろとれる杏ジェルは、保湿成分も沢山が配合されているので、ピーリング後もつっぱることなく、お肌もしっとりと感じます。
でも、注意したいのはその後の保湿ケア。
かならず、お手持ちの化粧水などでしっかりと保湿をしておきましょう。
ピーリング後は肌がとてもデリケートな状態になっています。
イボや首のざらざらに乾燥は大敵です。
もちろん、顔への使用後もたっぷりと保湿を。
いらない角質を剥がして、しっかりと保湿することが綺麗なお肌づくりの基本です。
ぽろぽろとれる杏ジェルで首イボは取れるのか?
ぽろぽろとれる杏ジェルを使い始めてそろそろ3週間がたちました。
首イボに関しては、とても小さかったものは気が付くとなくなっていました。
その他のイボも、小さくなっているもの、かさつき初めてきたもの、様々です。
このまま続けていけば、大き目なイボが取れるのも夢ではないような気がしています。
そして何よりも、ぽろぽろとれる杏ジェルを使用しだしてから、お肌の手触りが変わりました。
最初に変わった、と感じた時の印象は「20代のころみたい…」というくらいの「すべすべ感」。
もちろん、顔の小じわやシミなどまでがキレイに消え去ったとはいいませんが、明らかに透明感も増して肌がみずみずしくなりました。
肌のキメも整ってきたのか、お化粧のりもとてもよくなっています。
今までいかに、不要な角質を溜めこんでいたのかと怖くなってしまうほどです。
きちんとぽろぽろとれる杏ジェルでピーリングするようになって、肌のコンディションがよくなった原因は、溜まっていた角質がきれいになり、保湿ケアしている化粧品の成分がしっかりと浸透しやすくなったから、というのも原因のひとつだと思います。
そして顔に関しては、毛穴の開きや黒ずみも気にならなくなりました。
自分できちんと肌が排泄できないのなら、ぽろぽろとれる杏ジェルで助けてあげる。
まさに、ぽろぽろとれる杏ジェルは「補助化粧品」と呼びたいくらいに私を助けてくれています。
高齢の母への効果は時間がかかりそう
母にも首イボがあるのですが、同時にぽろぽろとれる杏ジェルを使いだしたものの、私への効果のほうがわかりやすく出ています。
おそらく、60代の母と30代の私とでは、根本的な肌のターンオーバーにかかる日数が異なるからでしょう。
若い人であれば30日もかからず、きれいな肌に生まれ変わるターンオーバーというしくみは、年齢とともにどんどんその周期が長くなってしまうとか。
そんな母でも、肌の潤いやしっとり感が嬉しいようで私と同じペースでピーリングをしています。
母の年代であれば、3ヵ月以上はしっかりと継続しないと効果がわかりませんね。
とにかく首イボを治すのにはとても根気が必要なのです。
ぽろぽろとれる杏ジェルの消臭作用
ぽろぽろとれる杏ジェルには、実は消臭作用もあるようです。
足のにおいに、と公式サイトに書かれていてピンときました。
足がにおってしまう人は、足の裏にたまった角質が原因であることが多いそうです。
ぽろぽろとれる杏ジェルで踵や角質のたまった部分をケアしていけば、足の臭いケアにもなるんですね。
踵は年齢とともにも、乾燥しやすくなり角質も溜まりやすくなるので、ピーリングを習慣づけようとも思っています。